掲載日:令和7年4月1日更新
妊娠したとき
妊娠届
医療機関で妊娠が確認できた人は、妊娠届出書を提出し、母子健康手帳の交付を受けてください。母子健康手帳は、妊娠中の経過や出産・産後の記録、子どもの健康検査や予防接種などを記録する大切なものです。
妊娠の届出場所・問い合わせ
南魚沼市役所本庁舎南分館 1階「こども家庭サポートセンター」
電話:025-775-7902
受付時間
8時30分~16時30分(土曜日、日曜日、祝日を除く)
手続きには30分程度かかりますので、時間に余裕をもってお越しください。
届出時に必要なもの
妊婦本人が届け出る場合
- 妊娠届出書
- 医療機関から発行されている出産予定日がわかる用紙
- 保険証
- 「マイナンバーカード」または「通知カード」
- 本人確認ができる運転免許証、パスポートなど写真付き公的身分証明書
注意:マイナンバーカードがあれば5の証明書は不要です
注意:写真付き公的身分証明書がない場合は、3の保険証のほかに診察券、年金手帳、社員証、税金・公共料金の領収書などのうち1点が必要です - 妊婦名義の通帳またはキャッシュカード(振込先口座のわかるもの)
代理人が届け出る場合
上記1から6のほかに委任状と代理人の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)が必要です。
妊婦健診・検査
妊娠は病気ではありませんので、健診・検査の費用は基本的に全額自己負担となります。医療機関では定期的な妊婦健診や必要に応じたさまざまな検査を行いますので、費用が高額になる場合もあります。(健診などの結果、精密検査や治療が必要となった場合は医療保険が適用されます)
市では費用負担の軽減のため、母子健康手帳の交付とともに医療機関での健診・検査時に利用可能な妊婦一般健康診査受診票(一部助成)14回分を交付しています。
県外に里帰りなどで妊婦一般健康診査受診票が使用できない場合
県外で妊婦健診を受診した場合も公費負担の対象になります。その場合受診票は使用できませんが、なるべく医療機関に受診内容を記入してもらってください。
一旦、健診費用をお支払いいただき、後日申請により受診票交付枚数分のうち、県外で受診された健診費用(新潟県の基準額の範囲内)をお支払いします。なお、申請の際は申請書・受診状況(下記からダウンロード可)受診時の領収書、診療明細書、使用していない妊婦一般健康診査受診票、母子健康手帳の「妊娠中の経過」欄の写しなどが必要となります。
健診費用の請求は、最後に健診を受けた月の末日から6か月以内です。お早めに申請してください。
妊婦健康診査15回目以降の費用助成(令和7年4月開始事業)
令和7年4月1日以降に受診した15回目以降の健診費用の一部を助成します。
申請の方法、申請書、必要書類などは上記の「県外に里帰りなどで妊婦一般健康診査受診票が使用できない場合」と同様です。
【妊婦向け】新型コロナウイルス感染症対策について
厚生労働省より妊婦への一般的な留意点などについてのリーフレットが出ていますので参考にしてください。
妊産婦医療費助成制度
この助成事業の対象になるのは、出産日の翌月末日までの保険適用分医療費です。申請は母子健康手帳交付と同時にできます。
不妊治療費助成・不育症医療費助成
特定不妊治療(体外受精、顕微授精、その他医師が認める治療)・一般不妊治療(タイミング療法、排卵誘発法、人工授精)にかかる費用に対し助成を行っています。また、不育症の治療にかかる費用に対しても助成を行っています。
プレママ・プレパパ教室
もうすぐ出産を迎えるママとパパ向けの教室です。
風しんについて
妊娠中、特に妊娠初期の人が風しんにかかると、赤ちゃんにも感染し、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気があるなどの「先天性風しん症候群」という病気にかかることがあります。
妊娠中は一緒に住む家族が風しんにならないように注意が必要です。
赤ちゃんが生まれたら
出生届
お子さんが生まれた日から数えて14日以内(国外で生まれた場合は3か月以内)に、住所地または本籍地の市区町村へ届け出てください。出産された場所や里帰り先など、一時滞在地の市区町村にも届け出できます。
あわせて、住所地の市区町村で児童手当・子どもの医療費受給申請・国民健康保険加入などの手続きがあります。
産婦新生児訪問
赤ちゃんが生まれた全ての家庭に、保健師・助産師・看護師が家庭訪問し、健康や育児についての悩みや不安などの相談に応じます。また、赤ちゃんの体重測定や発育の確認などを行います。費用は無料です。
申し込み
赤ちゃんが生まれたらできるだけ早めに、母子健康手帳に添付されている「出生連絡票」に必要事項を記入し、郵送または出生届時に市民課へ提出してください。出生連絡票を受け取り後、電話で事前連絡をして訪問します。
里帰り先での訪問を希望する場合、出生連絡票に退院先住所を記入してください。訪問を希望される市町村と調整します。
住民票が市外にあり、南魚沼市に里帰りをしている場合は、住民票のある市町村にお問合せください。
訪問時のお願い
赤ちゃんの体重測定時に使用しますので、バスタオルと母子健康手帳をご用意ください。
こども家庭サポートセンター
乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)
生後2か月から3か月の赤ちゃんのところへ市の保健師などが家庭訪問し、乳児の発育発達の確認や育児相談を行います。
子育てに関する相談窓口
妊娠中の心配から育児中の悩みまで、こども家庭サポートセンターでは相談員が対応します。内容によっては、子育て支援センター、子ども・若者相談支援センター、児童相談所など関連する機関と連携して行います。一人で抱えず、一緒に解決策を考えましょう。
相談に関する秘密は固く守ります。電話による相談、手紙による相談、来所(相談室使用)による相談いずれの方法でもかまいません。どんなことでも気軽にご相談ください。
こども家庭サポートセンター(電話番号 025-775-7902)