掲載日:令和7年10月15日更新
2025年度夏季第3タームを9月5日(金曜日)~9月18日(木曜日)の期間で実施し、10人の若者が参加しました。
市内の農業・宿泊業・観光業といった南魚沼らしい就労先で従事しつつ、それ以外の時間には共同生活の時間を過ごしたり観光名所を巡ったり、地域のお祭りへ参加したりと、実際の暮らしを通じて交流を深めました。
このタームでは、参加者の一部が大学生向け探究プロジェクト(YouKeyカレッジ)と組み合わせたプログラムを行い、就業の傍らそれぞれの探究活動を進めました。
タームの後半には、今度は冬のスキーに来ようね!といった会話もあり、参加者が南魚沼の暮らしや魅力を体験するきっかけになりました。
ふるさとワーキングホリデーについて
ふるさとワーキングホリデーは2017年から総務省が主体となって始めた取り組みで、主に都市部で暮らす若者が地方地域で働いて収入を得ながら、就労や休日の中で地域住民や企業との交流を通じて「リアル」な暮らしが体験できるプログラムです。
南魚沼市では2022年から事業を開始し、全国から多くの若者に参加いただいています。滞在期間中は参加者同士の交流はもちろん、地元で活躍する地域の人との交流もあり、南魚沼市が「第2のふるさと」となることを目的として取り組んでいます。