南魚沼市の育児・教育環境
市内には保育園・認定こども園26園、小学校16校、中学校4校、特別支援学校1校、県立高校4校、私立大学1校、私立大学院大学1校があります。
また、国際大学がある立地を生かして、教育課程特例校として市内の全小学校で国際科の授業を行っています。外国人との英語によるコミュニケーションを通して相手の思いを受け止めたり、自国の文化や伝統の良さに気づいたりできる、心豊かでたくましい子どもたちの育成に努めています。
待機児童ゼロの維持
保育園の待機児童0人を続け、希望するすべての子どもへの保育を実践しています。
保育料・副食費無償化
令和7年4月から、子育て世帯の経済負担軽減を図るため、0歳児~2歳児に係る「保育料」と3歳以上児に係る「副食費」を無償化。
自然を生かした多様な校外学習
南魚沼市は米どころでありその大変さや大切さを学ぶため、田植えや稲刈りを体験する授業があります。また、スキー場が10か所あるという立地を活かし、ほとんどの学校ではスキー授業を行っています。このほか、巻機山や坂戸山、八海山といった山を登る行事を設ける学校もあったりと、南魚沼市ならではの自然のなかで子どもたちが豊かな経験を積むことができます。
未就学児向け
これから赤ちゃんを迎える人や子育て中の人に役立つ情報は「南魚沼市子育てブック」にてご覧いただけます。
ほのぼの広場
- 0歳から小学校入学前の親子が自由に遊んだり情報交換ができる場。
- 大和庁舎会場 月曜日・水曜日・木曜日 9時30分~15時30分
- 塩沢庁舎会場 火曜日・水曜日・金曜日 9時30分~15時30分
- 子育ての駅「ほのぼの」 水曜日定休 9時30分~15時30分
注意:子育ての駅「ほのぼの」内に併設されている「ふれ愛広場」は小学3年生まで利用可
にこにこ広場
入園前のお子さんとその保護者を対象にした、保育園でおこなう遊びの広場。
どの地域の保育園の「にこにこ広場」にも参加できます。開催場所や日時については「ほのぼの通信」をご確認ください。
心豊かな子育て教室「そだち学級」「親子サロン」
入園前の親子の遊びの場、仲間作りの場。六日町地域で年間3回から4回開催しています。
詳細は市報にて随時ご案内しています。
さまざまなサポート
めごちゃん祝い金
南魚沼市の活性化とお子さんの健やかな成長を願い、市での子育てを応援するために独自の祝い金を支給します。
令和3年4月1日から令和8年3月31日の間に生まれたお子さんを対象に、1人目12万円、2人目15万円、3人目以降20万円を支給します。
多様な保育サービス
- 病後児保育などの特別保育を実施している所があります。
- 病児保育 萌気園浦佐診療所
- 病後児保育 野の百合保育園、わかば保育園
ファミリーサポートセンター
子育ての手助けをして欲しい人に保育サービスの提供を行う会員制の保育事業です。
読書のつどい、絵本のへやなど
入園前の乳幼児・保護者を対象に、南魚沼市図書館で読み聞かせを行っています。
事前申し込みは不要ですが、下のリンクから日時をご確認ください。
医療費などの負担軽減
子ども医療費助成
- 就学前まで、入院・通院とも全額助成。
- 小学生~中学生、通院1回530円・入院1日1200円の負担で医療が受けられます。
予防接種助成
未来の赤ちゃんを守るために、妊娠を希望する女性やその家族への接種費用を一部助成。
妊産婦医療費助成
妊産婦にかかる医療費のうち、保険診療による自己負担額全額を助成
不妊治療費助成
- 一般不妊治療 1子につき治療ごとに上限13万円。
- 特定不妊治療 1回の治療につき上限13万円。1子あたり通算6回まで助成。
注意:1回の治療開始日において妻の年齢が43歳未満。治療終了日から6か月以内に申請
不育症治療医療費助成
保険診療適用外の検査費と治療費を対象とし、1回の治療につき10万円を上限で助成。
注意:1回の治療開始日において妻の年齢が43歳未満。治療終了日から6か月以内に申請
そのほか、子育て支援について
子どもたちの遊びスポット
ほのぼの広場(未就学児向け)、八色の森公園(未就学児~)、登川河川公園(未就学児~)、南魚沼市図書館、道の駅などのさまざまな施設があります。
自然が身近にあるので、農道を散歩したり、山の中で散策をしたり、川で生き物を探したりと、子どもたちの五感を使った遊びがたくさんできます。ゆったりとした時間と澄んだ空気が子どもたちの豊かな心を育みます。